小数の英語での言い方と発音のコツ

省略発音

英語で数字や計算式を説明する場面で、「あれ?小数点ってどう言うんだっけ?」「分数の読み方が分からない」と困ったことはありませんか?学校では文法や単語は習ったけれど、数学的な表現の英語での言い方はあまり教わらないもの。この記事では、小数・分数・計算式を自然に英語で表現するコツを、ネイティブの実際の発音パターンとともにお伝えします。

小数の英語での言い方と発音のコツ

小数を英語で表現する際の基本ルールと、ネイティブが実際にどう発音するかを見ていきましょう。

小数点と分数の英語表現と発音解説 | ネイティブ英語特化型リスニング教材リアルガチリスニング

小数点は「point」で表現

英語では小数点を「point」と読みます。日本語のように「てん」ではなく「ポイント」です。

数字 英語表現 カタカナ発音
0.5 zero point five ズィロ ポイン ファイヴ
3.14 three point one four スリー ポイン ワン フォ
2.75 two point seven five トゥー ポイン セヴン ファイヴ

ここで注目したいのは、ネイティブの発音では「point」の最後の「t」が消えることです。これは省略発音の法則1(語尾の破裂音が消える)によるものです。「point」は「ポイン」と聞こえます。

0.5未満の小数の特殊な読み方

0.5のような場合、「zero point five」以外に「half」という表現も使います。また、0.25は「a quarter」、0.75は「three quarters」と言うこともあります。

  • 0.5 = half(ハフ)/ zero point five
  • 0.25 = a quarter(ア クォーラー)/ zero point two five
  • 0.75 = three quarters(スリー クォーラーズ)/ zero point seven five

「quarter」も省略発音の法則4(TがLに変化)により「クォーラー」と聞こえることが多いです。

分数の英語表現と読み方

分数は分子を基数、分母を序数で読むのが基本ルールです。

分数の英語読み方と計算式表現のコツ | ネイティブ英語特化型リスニング教材リアルガチリスニング

基本的な分数の読み方

分数 英語表現 カタカナ発音
1/2 one half ワン ハフ
1/3 one third ワン サード
1/4 one quarter/one fourth ワン クォーラー/ワン フォース
2/3 two thirds トゥー サーズ
3/4 three quarters スリー クォーラーズ

分母が大きい場合の読み方

分母が5以上の場合は、通常の序数(fifth、sixth、seventh…)を使います。分子が2以上の場合は複数形にします。

  • 1/5 = one fifth(ワン フィフス)
  • 2/7 = two sevenths(トゥー セヴンス)
  • 5/8 = five eighths(ファイヴ エイス)

「sevenths」では省略発音の法則5(THがSに変化)が起こり、「セヴンス」と聞こえることがあります。

計算式の英語表現

四則演算から複雑な数式まで、計算式を英語で表現する方法を学びましょう。

基本的な四則演算

計算 英語表現 カタカナ発音
2 + 3 = 5 two plus three equals five トゥー プラス スリー イクォルズ ファイヴ
5 – 2 = 3 five minus two equals three ファイヴ マイナス トゥー イクォルズ スリー
4 × 3 = 12 four times three equals twelve フォ タイムズ スリー イクォルズ トゥウェルヴ
8 ÷ 2 = 4 eight divided by two equals four エイ ディヴァイディッ バイ トゥー イクォルズ フォ

「divided」では省略発音の法則1(語尾のDが消える)により「ディヴァイディッ」と聞こえます。また、「equals」も同様に最後の「s」音が弱くなることがあります。

より複雑な計算式

平方根や累乗なども頻繁に使われる表現です。

  • √9 = 3 → “square root of nine equals three”(スクウェア ルート オヴ ナイン イクォルズ スリー)
  • 2² = 4 → “two squared equals four”(トゥー スクウェアド イクォルズ フォ)
  • 2³ = 8 → “two cubed equals eight”(トゥー キューブド イクォルズ エイ)
  • 5⁴ → “five to the fourth power”(ファイヴ トゥ ダ フォース パワー)

パーセンテージの表現

パーセンテージは日常会話でも頻出します。

  • 25% → “twenty-five percent”(トゥウェニ ファイヴ パセン)
  • 50% → “fifty percent”(フィフティ パセン)
  • 100% → “one hundred percent”(ワン ハンドレッ パセン)

「percent」も省略発音の法則3(NTのTが消える)により「パセン」と聞こえることが多いです。

ビジネスや学術場面での使い分け

数字の表現は場面によって使い分けが重要です。正式な場面での表現方法を覚えておきましょう。

ビジネス英語での数字と計算式の正しい表現方法 | ネイティブ英語特化型リスニング教材リアルガチリスニング

フォーマルな場面での表現

ビジネスプレゼンテーションや学術論文では、より正式な表現を使います。

  • カジュアル:「It’s about half」(イッツ アバウ ハフ)
  • フォーマル:「It is approximately zero point five」(イッ イズ アプロクシマトゥリー ズィロ ポイン ファイヴ)

「approximately」では省略発音の法則4(TがDに変化)が起こり、「アプロクシマドゥリー」と聞こえることがあります。

統計データでの表現

統計を扱う際によく使われる表現パターンです。

  • 「The rate increased by 2.3 percent」(ザ レイ インクリースッ バイ トゥー ポイン スリー パセン)
  • 「Two-thirds of respondents agreed」(トゥー サーズ オヴ レスポンデンツ アグリード)

「increased」では語尾のDが省略発音の法則1により消え、「インクリースッ」と聞こえます。

よくある質問

小数点以下の0はどう読むのですか?

小数点以下の0も「zero」または「oh」と読みます。例えば「3.05」は「three point zero five」または「three point oh five」です。カジュアルな場面では「oh」の方が一般的です。

分数と小数はどちらを使うべきですか?

料理や日常会話では分数(half、quarter)が多く、科学技術分野では小数が一般的です。文脈に応じて使い分けましょう。ビジネスの数値報告では小数の方が正確性を伝えやすいです。

「equals」以外に「イコール」を表す表現はありますか?

はい、「is」「makes」「gives you」なども使えます。「Two plus two is four」「Two times three makes six」「Ten divided by two gives you five」のように、よりカジュアルな表現として使われます。

ネイティブは計算式をどのくらい早く話しますか?

日常会話では非常に速く、多くの音が省略されます。「two plus three equals five」が「トゥー プラス スリー イクォルズ ファイヴ」ではなく「トゥ プラス スリー コース ファイ」のように聞こえることもあります。リスニング力向上には省略発音の理解が不可欠です。

まとめ

小数・分数・計算式の英語表現は、基本ルールを覚えれば決して難しくありません。小数点は「point」、分数は「分子(基数)+ 分母(序数)」、計算式は「plus/minus/times/divided by + equals」が基本パターンです。ただし、ネイティブの実際の発音では多くの音が省略されるため、省略発音の法則を理解することがリスニング上達の鍵となります。日常会話からビジネス場面まで、数字を使った表現は避けて通れません。今回学んだ表現パターンを使って、自信を持って英語で数字を扱えるようになりましょう。

リスニングレベル診断

聞き取れなかったあなた

原因は「ネイティブの省略発音」を
知らないこと


リアルガチリスニングでは一つずつ
法則を解説しているから安心して学べます

ネイティブ省略発音を聞き取る
「9つの法則」

  • 法則1

    D/G/P/Tが消える

    ネイティブ発音では、語尾の破裂音(D/G/P/T)はほぼ破裂しません。「Good → グッ」Dが消える、「big → ビッ」Gが消える、「stop → ストッ」Pが消える、「what → ワッ」Tが消える

  • 法則2

    Hが消える

    Hは弱い音なので、高確率で消えます「Him → イム」、「her → アー」、「his → イズ」、「he → イー」

  • 法則3

    NTはTが消えてNだけに

    N + T は、Tが消えてNだけが残ります。「Internet → イナネッツ」、「center → セナー」、「winter → ウィナー」

  • 法則4

    TがD/Lに

    Tは「ラ/ダ」行になる 「Water → ウォーラ/ダー」、「better → ベラ/ダー」、「city → シリ/ディー」

  • 法則5

    THがN/Dに変わる/消える

    「Th」はナ/ダ行に変わったり、消える 「that → ナ/ダット」、「them → エム」

  • 法則6

    連結

    同じ音が続いたり、子音と母音が続くと音が変わる was she 「ワシー」、「did you → ディジュー」、「as soon as → アスーナズ」

  • 法則7

    短縮

    複数の法則や例外がミックスされたもの 「want to → ワナ」、「got to → ガラ」、「going to → ガナ」、「trying to → トライナ」

  • 法則8

    to/of/withの変化

    「to」は「ダ」「ヌ」「ルゥ」に変化、ofはあいまい母音に、withもthが消えたり変化する 「lot of → ロロ」「with me → ウィッミー」

  • 法則9

    文法的には必要だが省略

    DoやAreなど、助動詞・主語は消えやすい 「are → 消える」、「do → 消える」、「has → 消える」

🎁LINE友達で省略発音の
9つの法則資料(53ページ)を
プレゼント

ネイティブ省略発音がわかる資料を無料プレゼント!

利用者の声1
総時間
6時間超え
省略発音の数
300超

通常価格

24,800円(税込み)

今だけ特別価格

17,800円(税込み)

※Udemyで開催される大幅な格安セールは行われません

※クーポンが適用されない場合は、お問い合わせよりご連絡ください