「英語で住所を書く時、どこから書き始めればいいの?」「郵便番号はどの位置に書くの?」そんな疑問を抱えていませんか?海外旅行や留学、オンラインショッピングで急に英語住所が必要になった時、書き方がわからずに困った経験がある方も多いでしょう。この記事では、英語住所の正しい書き方を具体例とともに解説し、さらにネイティブが住所を読み上げる時の省略発音パターンもご紹介します。
英語住所の基本構造と書き方のルール
英語で住所を書く時は、日本語とは逆の順序で記載します。最も具体的な情報(番地・建物名)から始まり、最後に最も広い範囲(国名)で終わる構造です。

英語住所の基本構造は以下の通りです:
- 氏名(Name)
- 番地・建物名(Street Address)
- 市区町村名(City)
- 都道府県名(State/Prefecture)
- 郵便番号(Postal Code)
- 国名(Country)
日本の住所を英語で書く場合の具体例
東京都渋谷区神宮前1-2-3 マンション神宮前101号室の田中太郎さんの場合:
| 項目 | 英語表記 |
|---|---|
| 氏名 | Taro Tanaka |
| 建物名・部屋番号 | Mansion Jingumae 101 |
| 番地 | 1-2-3 Jingumae |
| 区名 | Shibuya-ku |
| 都市名 | Tokyo |
| 郵便番号 | 150-0001 |
| 国名 | Japan |
アメリカの住所表記例
アメリカの住所は州の略語を使い、ZIPコードという郵便番号システムを使用します:
John Smith
123 Main Street, Apt 4B
New York, NY 10001
United States
郵便番号と番地の正しい配置方法
郵便番号の位置は国によって異なりますが、国際郵便では一定のルールがあります。

国別の郵便番号配置ルール
- 日本から海外へ:郵便番号は都市名の後に記載
- アメリカ:州名の後にZIPコード(例:CA 90210)
- イギリス:都市名の後にポストコード(例:London SW1A 1AA)
- カナダ:州名の後にポスタルコード(例:ON M5V 3A8)
番地表記のパターン
番地の書き方にもいくつかのパターンがあります:
| 表記方法 | 例 | 用途 |
|---|---|---|
| 数字-数字-数字 | 1-2-3 Shibuya | 日本の住所 |
| 数字+道路名 | 123 Main Street | アメリカ・カナダ |
| 数字+道路名+方角 | 456 Oak Street NW | アメリカ(方角あり) |
住所読み上げで頻出するネイティブ省略発音
実際にネイティブが住所を読み上げる時、多くの省略発音が使われます。これらを知っておくことで、電話での住所確認などがスムーズになります。
Street(ストリート)の省略発音
「Street」は法則1(語尾のTが消える)により「ストリー」と発音されることが多く、さらに短縮されて単に「スト」と聞こえることもあります:
- Main Street → メインストリー(Tが消失)
- First Street → ファーストリー(語尾のTが消失)
- Oak Street → オークストリー(Tが消失)
住所の数字読みでの連結
住所の数字を読む際、法則6(連結)が頻繁に起こります:
| 表記 | 発音 | 省略発音の法則 |
|---|---|---|
| eight Avenue | エイタヴェニュー | t・aが連結 |
| nine Oak | ナイノーク | ne・oが連結 |
| first Avenue | ファーサヴェニュー | Tが消失してst・aが連結 |
建物名・部屋番号の省略発音
「Apartment」は法則1(語尾のTが消える)により「アパーメン」と発音され、さらに短縮されて「Apt」(アプト)と表記・発音されることも多いです:
- Apartment 4B → アパーメン フォービー
- Apt 4B → アプト フォービー
- Suite 201 → スイー トゥーオーワン(語尾のTが消失)
州名・地名での省略発音
地名読み上げでも省略発音は頻出します。法則4(TがDに変化)の例:
- Atlanta → アトランダ(TがDに変化)
- Seattle → シアドル(TがDに、語尾のLっぽい音に)
- Manhattan → マンハダン(TがDに変化)
よくある質問
日本の住所を英語で書く時、「町」や「市」はどう表記すればいいですか?
「町」は「-cho」または「-machi」、「市」は「-shi」または「City」と表記します。例えば「渋谷区」は「Shibuya-ku」、「新宿市」なら「Shinjuku-shi」または「Shinjuku City」となります。ただし、国際郵便では「Tokyo」のように大きな都市名だけでも十分な場合が多いです。
アパートの部屋番号は番地の前と後、どちらに書くべきですか?
部屋番号は番地の後に書くのが一般的です。「123 Main Street, Apt 4B」のように、カンマで区切って建物名・部屋番号を続けます。日本の住所なら「1-2-3 Jingumae, Mansion Jingumae 101」という順序になります。
郵便番号にハイフンは必要ですか?
国によって異なります。日本の郵便番号「150-0001」はハイフンありで表記し、アメリカのZIPコード「10001」はハイフンなし、イギリスのポストコード「SW1A 1AA」はスペース区切りです。送り先の国の慣習に従って記載しましょう。
まとめ

英語での住所表記は、具体的な情報から広範囲な情報へという順序で書くことが基本です。番地・建物名から始まり、市区町村、都道府県、郵便番号、国名の順で記載します。また、実際の会話では省略発音が多用されるため、「Street → ストリー」「Apartment → アパーメン」といった音の変化も覚えておくと、住所確認の電話などで役立ちます。海外旅行や留学の際は、これらのルールを参考に正確な住所を記載しましょう。

