映画や海外ドラマ、YouTubeを観ていて、「gonna」という音をよく聞くのに、意味がすぐに取れないことはありませんか?
gonna は、英語の going to が短くなった口語的な発音です。意味は「〜するつもり」「〜になりそう」です。
たとえば、I’m going to go. は、ネイティブの自然な会話では I’m gonna go. のように聞こえます。日本語の音に近づけると「アイム ガナ ゴウ」、さらに速い会話では「アムナ ゴウ」に近く聞こえることもあります。
この記事では、gonnaの意味・使い方・注意点を中心に、going toやwillとの違い、gonnaが使えないパターン、さらにネイティブ英語でgonnaが聞き取れない理由までリスニング視点で解説します。
gonnaの意味は「〜するつもり」|going toの短縮発音
gonna は、going to の短縮発音です。意味は「〜するつもり」「〜になりそう」です。

| 短縮発音 | 元の形 | 意味 | 聞こえ方 |
|---|---|---|---|
| gonna | going to | 〜するつもり / 〜になりそう | ガナ |
gonnaの例文
| gonnaを使った文 | 正式表現 | 意味 |
|---|---|---|
| I’m gonna go. | I’m going to go. | 行くつもり |
| It’s gonna rain. | It’s going to rain. | 雨が降りそう |
| We’re gonna be late. | We’re going to be late. | 遅刻しそう |
| You’re gonna love this. | You’re going to love this. | これ絶対気に入るよ |
| I’m not gonna lie. | I’m not going to lie. | 正直に言うと |
gonnaはなぜ「ガナ」に聞こえるのか
going to が gonna に聞こえる理由は、英語のリダクションです。英語では、会話の中で弱い単語の音が省略されたり、前後の音とつながったりします。
going to の to は機能語なので弱くなり、going と一体化して gonna のように聞こえます。
| 元の形 | 音の変化 | 実際の聞こえ方 |
|---|---|---|
| going to | going + to が短縮 | gonna / ガナ |
| I’m going to go. | I’m + gonna + go | アイム ガナ ゴウ |
| I’m gonna go. | I’m と gonna がさらに弱くなる | アムナ ゴウ |
gonnaの後ろには動詞の原形が来る
gonna を使うときに一番大事なのは、後ろに動詞の原形が来ることです。
- ✅ I’m gonna go. = I am going to go.
- ✅ She’s gonna call you. = She is going to call you.
- ✅ We’re gonna be late. = We are going to be late.
一方で、going to + 場所 の意味では gonna は使えません。
- ❌ I’m gonna the store.
- ✅ I’m going to the store.
この場合の to the store は「店へ」という場所を表しているため、gonna にできません。
gonnaとgoing toの違い
gonna と going to は意味としてはほぼ同じですが、使う場面が違います。
| 表現 | 特徴 | 使う場面 |
|---|---|---|
| going to | 標準的で丁寧 | 会話・ビジネス・文章 |
| gonna | カジュアルな口語 | 日常会話・映画・SNS・歌詞 |
フォーマルな文章やビジネスメールでは、gonna ではなく going to を使うのが基本です。
gonnaとwillの違い

gonna は going to の短縮なので、基本的には「すでに考えている予定・意図」や「状況から見て起こりそうな未来」に使います。
| 表現 | ニュアンス | 例文 |
|---|---|---|
| gonna / going to | 予定・意図・起こりそうな未来 | I’m gonna study tonight. |
| will | その場の意思・予測・約束 | I’ll call you later. |
たとえば、すでに予定しているなら I’m gonna study tonight.。その場で「電話するよ」と決めたなら I’ll call you. が自然です。
gonnaが聞き取れない本当の理由
gonnaが聞き取れない理由は、gonna単体を知らないからだけではありません。実際の会話では、gonnaの前後の音も一緒に弱くなります。
| 英文 | 聞こえ方の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| I’m gonna go. | アイム ガナ ゴウ / アムナ ゴウ | I’m + gonna が弱くなる |
| What are you gonna do? | ワラユ ガナ ドゥ? | What are you が弱くつながる |
| It’s gonna be okay. | イツ ガナ ビー オウケイ | It’s が短くなる |
| I’m not gonna do it. | アイム ナッ ガナ ドゥイッ | not の T、it の T が弱くなる |
gonnaを聞き取るための練習フレーズ

- I’m gonna go.
→ アイム ガナ ゴウ / アムナ ゴウ
行くつもり。 - I’m gonna get some coffee.
→ アイム ガナ ゲッ サム カフィ
コーヒー買ってくる。 - What are you gonna do?
→ ワラユ ガナ ドゥ?
どうするつもり? - It’s gonna be fine.
→ イツ ガナ ビー ファイン
大丈夫だよ。 - You’re gonna love it.
→ ユア ガナ ラヴィッ
絶対気に入るよ。
gonna・wanna・gottaの違い
| 短縮発音 | 元の形 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| gonna | going to | 〜するつもり | I’m gonna go. |
| wanna | want to | 〜したい | I wanna go. |
| gotta | got to / have got to | 〜しなきゃ | I gotta go. |
3つともネイティブ会話では頻出しますが、意味はまったく違います。gonna = 予定、wanna = 願望、gotta = 必要と覚えると分かりやすいです。

英語が聞き取れない理由は「単語や文法の不足」より「省略発音を知らないこと」
英語リスニングがなかなか上達しない人に共通しているのが、「もっと単語を覚えれば聞き取れる」「文法をしっかりやれば理解できる」という思い込みです。
しかし実際は、water(ウォーター)、better(ベター)、going to(ゴウイング トゥー)——これらはすべて中学レベルの単語で、文法も難しくありません。それでもネイティブが話すと聞こえない。その理由は単語力でも文法力でもなく、省略発音を知らないからです。
- water → ウォーラー(法則4:TがD/Lに変化)
- better → ベラー(法則4:TがD/Lに変化)
- going to → gonna(ガナ)(法則7:短縮)
- did you → ディジュー(法則6:連結)
こんなリスニングの悩みはありませんか?
- ネイティブの英語が速すぎて聞き取れない
- 簡単な単語なのに何を言っているか分からない
- TOEICや英検の点数は取れるのに会話が聞き取れない
- 海外ドラマや映画を字幕なしで観られない
- 留学・海外赴任が不安
- 英語耳を鍛えたいが何から始めればいいか分からない
このどれかに当てはまるなら、原因は能力ではなく「音のルールを知らないこと」です。義務教育でインプットされた「教科書の音」とネイティブが実際に話す「会話の音」が違うため、いくらリスニング練習を重ねても聞き取れる耳にはなりません。逆に、ルールを知れば同じフレーズに次に出会ったとき、聞き取れる可能性が高くなります。
リアルガチリスニングの省略発音9つの法則
ネイティブの発音が崩れているわけではありません。明確なパターン(法則)があります。リアルガチリスニングでは、ネイティブ音声を徹底的に分析し、音の変化を9つの法則に体系化しました。
| 法則 | 内容 | 代表例 |
|---|---|---|
| 法則1 | D・G・P・Tが消える | good → グッ / big → ビッ / stop → ストッ / what → ワッ |
| 法則2 | Hが消える | him → イム / her → アー / his → イズ |
| 法則3 | NTのTが消えてNだけに | internet → イナネッ / center → セナー / winter → ウィナー |
| 法則4 | TがD/Lに変化(フラップT) | water → ウォーラー / better → ベラー / city → シリー |
| 法則5 | 有声THがN/Dに変化・消える | that → ナッ / them → エム |
| 法則6 | 連結(リンキング) | was she → ワシー / did you → ディジュー / as soon as → アスーナズ |
| 法則7 | 短縮(リダクション) | want to → ワナ / going to → ガナ / got to → ガラ / trying to → トライナ |
| 法則8 | to・of・withが弱化 | to → ダ・ヌ・ルゥ / lot of → ロロ / with me → ウィッミー |
| 法則9 | 文法語が省略される | are・do・has などが消えることがある |
この9つの法則を知るだけで、今まで「速すぎて聞き取れない」と感じていた英語が、意味をもって聞こえ始めます。才能でも耳の良さでもなく、知識の問題です。
映画・海外ドラマ・YouTubeのネイティブ動画・ビジネスの英語会議——リアルガチリスニングは、こうした場面で実際に使われる300以上の省略発音パターンを、9つの法則に沿って体系的に学べる教材です。
→ ネイティブ英語の省略発音9法則を体系的に学ぶ|リアルガチリスニング
よくある質問
gonnaの意味は何ですか?
gonna は going to の短縮発音で、「〜するつもり」「〜になりそう」という意味です。
gonnaは正式な英語ですか?
gonnaは口語的な短縮表現です。日常会話、映画、SNS、歌詞ではよく使われますが、ビジネスメールや正式文書では going to と書くのが基本です。
gonnaの後ろには何が来ますか?
gonnaの後ろには動詞の原形が来ます。たとえば I’m gonna go. は自然ですが、I’m gonna the store. は不自然です。
gonnaとgoing toの違いは何ですか?
意味はほぼ同じですが、going toは標準的な表現、gonnaはカジュアルな会話で使われる短縮発音です。
gonnaとwillの違いは何ですか?
gonnaは予定・意図・起こりそうな未来に使いやすく、willはその場で決めた意思、予測、約束などに使われます。
I’m gonna go. はどう発音されますか?
自然な会話では「アイム ガナ ゴウ」、さらに速い会話では「アムナ ゴウ」のように聞こえることがあります。
まとめ
gonna は going to の短縮発音で、「〜するつもり」「〜になりそう」という意味です。I’m gonna go. は I’m going to go. と同じ意味で、「行くつもり」となります。
ただし、gonna はカジュアルな口語表現なので、正式な文章では going to を使いましょう。また、going to + 場所 の意味では gonna は使えません。
英語リスニングでは、gonnaを単語として覚えるだけでなく、I’m gonna、What are you gonna、It’s gonna のような音のかたまりで覚えることが大切です。

