英語の会議や電話会議で、相手が何を言っているか聞き取れない。TOEICでは点が取れるのに、ネイティブ相手のミーティングになると急に理解できなくなる——そんな経験はありませんか?
原因は、ビジネス英語の専門用語だけではありません。実際の英語会議では、What do you think? が ワディユスィンク / ワジュスィンク、Did you get my email? が ディジューゲッマイイーメイル、Let me check that. が レミチェッダッ のように聞こえることがあります。
つまり、単語も文法も知っているのに聞き取れない理由は、ネイティブの省略発音・連結・短縮を知らないことにあります。
この記事では、ビジネス英語が聞き取れない理由を、会議・電話会議・プレゼンの頻出フレーズに分けて解説しながら、リアルガチリスニングの視点で、ネイティブ発音でどう聞こえるかまで整理します。
ビジネス英語が聞き取れない本当の理由
英語会議が聞き取れないと、「ビジネス英語の単語をもっと覚えなきゃ」と考えがちです。

もちろん専門用語も大切ですが、それだけではありません。
実際の会議では、次のように中学レベルの単語や基本フレーズでも、ネイティブ発音になると大きく音が変わります。
| 英文 | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| What do you think? | どう思いますか? | ワディユスィンク / ワジュスィンク |
| Did you get my email? | 私のメールを受け取りましたか? | ディジューゲッマイイーメイル |
| Let me check that. | 確認します。 | レミチェッダッ |
| I’m going to share my screen. | 画面を共有します。 | アイムガナシェアマイスクリーン |
| Could you repeat that? | もう一度言っていただけますか? | クジュリピーッダッ |
| I’ll follow up on that. | それについて後で対応します。 | アォフォロウアッポンダッ |
このような音の変化を知らないと、スクリプトを見れば分かるのに、実際の会議では聞き取れない状態になります。
TOEIC高得点でも英語会議が聞き取れない理由
TOEICで高得点を取っていても、英語会議や電話会議で聞き取れない人は少なくありません。
理由は、試験の英語と実際のビジネス会話では、音の崩れ方が違うからです。
| 項目 | 試験・教材の英語 | 実際の英語会議 |
|---|---|---|
| 発音 | 比較的クリア | 省略・連結・短縮が多い |
| スピード | 聞きやすく調整されることが多い | 相手の自然な速度 |
| 音質 | きれいな音声 | Zoom・電話・マイク音質の影響を受ける |
| 話し方 | 文章が整っている | 言い直し・省略・割り込みが多い |
つまり、ビジネス英語リスニングでは、単語力や文法力に加えて、実際のネイティブ発音がどう聞こえるかを知る必要があります。
ビジネス英語で頻出するネイティブ発音の変化
ここからは、リアルガチリスニングの9つの法則を、ビジネス英語の例で見ていきます。

法則1|D・G・P・Tが消える
ビジネス英語では、語尾のD・G・P・Tが消える、またはほとんど聞こえないことがよくあります。
| 単語・フレーズ | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| important | 重要な | インポータン / インポーウン |
| department | 部署 | ディパーメン |
| management | 経営・管理 | マネジメン |
| budget | 予算 | バジェッ |
| project | プロジェクト | プロジェクッ |
| report | 報告書 | リポーッ |
| contract | 契約 | コントラクッ |
| That’s correct. | それで正しいです。 | ダッツコレクッ |
important や department は、ビジネスで非常によく出る単語です。
しかし、語尾のTが毎回はっきり聞こえるわけではないため、インポータント、ディパートメント という音だけを想定していると聞き逃しやすくなります。
法則2|Hが消える
he、him、her、have、had などのHは、前の単語とつながると消えることがあります。
| 英文 | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| Tell him about it. | 彼にそれを伝えて。 | テリマバウディッ |
| Send her the report. | 彼女に報告書を送って。 | センダーダリポーッ |
| What did he say? | 彼は何と言いましたか? | ワディディーセイ |
| I’ve had enough. | もう十分です。 | アイヴァデナフ |
Tell him は、Hが消えて テリム のように聞こえます。
Send her も、Hが消えて センダー のように聞こえることがあります。
法則3|NTのTが消えてNだけに
NTの並びでは、Tが消えてNだけのように聞こえることがあります。
| 単語・フレーズ | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| internet | インターネット | イナネッ |
| international | 国際的な | イナーナショナル |
| center | 中心・センター | セナー |
| interview | 面接・インタビュー | イナビュー |
| I can’t do it. | できません。 | アイキャンドゥイッ |
I can’t do it. は、Tが消えるため I can do it. と似て聞こえることがあります。
実際には、文脈・イントネーション・母音の長さなどで判断します。
法則4|TがD/Lに変化する
アメリカ英語では、Tが母音に挟まれるとD/L寄りの音に変化することがあります。
| 単語・フレーズ | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| meeting | 会議 | ミーディン |
| better | より良い | ベラー |
| quality | 品質 | クワリディ |
| opportunity | 機会 | オポチュニディ |
| strategy | 戦略 | ストラデジー |
| get a chance | 機会を得る | ゲラチャンス |
meeting は「ミーティング」とはっきり聞こえず、ミーディン のように聞こえることがあります。
better はリアルガチリスニングでは ベラー として扱います。
法則5|有声THがN/Dに変化・消える
the、that、them などの有声THは、日本人にはD/Z/Nに近く聞こえたり、弱くなったりします。
| 英文 | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| Call the client. | クライアントに電話してください。 | コールダクライエン |
| Send them the report. | 彼らに報告書を送って。 | センデムダリポーッ |
| Get them the file. | 彼らにファイルを渡して。 | ゲレムダファイル |
| I’ll check that. | それを確認します。 | アォチェッダッ |
the は ダ、that は ダッ、them は前の音とつながって デム / レム のように聞こえることがあります。
法則6|連結(リンキング)
ビジネス英語では、単語同士がつながって一つの音のかたまりになります。
| 英文 | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| check it out | 確認する | チェキラウッ |
| work on it | それに取り組む | ワーコニッ |
| follow up on | 後で対応する | フォロウアッポン |
| focus on | 集中する | フォーカソン |
| based on | 〜に基づいて | ベイスドン |
| Can I ask you? | 聞いてもいいですか? | キャナイアスキュー |
work on it は、単語ごとに「ワーク・オン・イット」とは聞こえず、ワーコニッ のように一つの音の塊になります。
法則7|短縮(リダクション)
ビジネス英語でも、口頭の会議では gonna、wanna、gotta などの短縮が出ることがあります。
| 短縮 | 元の形 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|---|
| gonna | going to | We’re gonna discuss this later. | 後でこれを話し合います。 |
| wanna | want to | I wanna get your thoughts on this. | これについて意見を聞きたいです。 |
| gotta | got to / have got to | We gotta make a decision today. | 今日決めなければなりません。 |
| lemme | let me | Lemme check my notes. | メモを確認します。 |
| kinda | kind of | It’s kinda complicated. | ちょっと複雑です。 |
ただし、フォーマルなプレゼン原稿・メール・契約文書では、going to、want to、have to のように標準形を使うのが基本です。
法則8|to・of・withが弱化する
to、of、with は、会話では弱く短く発音されやすい単語です。
| 英文 | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| a lot of work | たくさんの仕事 | アロラワーク |
| kind of a problem | ちょっと問題 | カインダプロブレム |
| out of the office | 外出中・不在 | アウラダオフィス |
| report to the team | チームに報告する | リポーッダティーム |
| meet with the client | クライアントと会う | ミーッウィッダクライエン |
a lot of は アロラ、out of は アウラ のように聞こえることがあります。
法則9|文法語が省略される
カジュアルな会議や社内会話では、主語・be動詞・助動詞などが省略されることがあります。
| 省略前 | 会話での形 | 意味 |
|---|---|---|
| Are you ready? | You ready? | 準備できた? |
| Have you seen the report? | Seen the report? | 報告書見た? |
| Do you have a minute? | Got a minute? | 少し時間ある? |
| I’ve got to go. | Gotta run. | 行かなきゃ。 |
このような省略は、社内のカジュアルな会話やチャット寄りのやり取りで出やすいです。
英語会議で頻出するフレーズの聞こえ方
ここでは、会議でよく聞くフレーズを、ネイティブ発音の聞こえ方とセットで整理します。

| 英語フレーズ | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| What do you think? | どう思いますか? | ワディユスィンク / ワジュスィンク |
| Let me check that. | 確認します。 | レミチェッダッ |
| I’m going to share my screen. | 画面を共有します。 | アイムガナシェアマイスクリーン |
| Can you hear me? | 聞こえていますか? | キャニュヒアミー |
| I want to discuss this. | これについて話し合いたいです。 | アイワナディスカスディス |
| Did you get my email? | 私のメールを受け取りましたか? | ディジューゲッマイイーメイル |
| This is important. | これは重要です。 | ディスィズインポータン / インポーウン |
| Could you repeat that? | もう一度言っていただけますか? | クジュリピーッダッ |
What do you think? が聞き取れない理由
What do you think? は、会議で非常によく出る表現です。
自然な会話では、What do you がつながって ワディユ、さらに速いと ワジュ のように聞こえることがあります。
そのため、What do you think? は ワディユスィンク または ワジュスィンク のように聞こえます。
Did you get my email? が聞き取れない理由
Did you は、会話では ディジュー のように聞こえます。
get の語尾Tは消える・ほとんど聞こえないことがあるため、Did you get my email? は ディジューゲッマイイーメイル のように聞こえます。
Let me check that. が聞き取れない理由
Let me は、会話では lemme になり、レミ のように聞こえることがあります。
check that では、that のTHがD/Z寄りに聞こえ、語尾Tが消えるため、チェッダッ のように聞こえることがあります。
電話会議で聞き取れないときに使える英語フレーズ
電話会議やZoomでは、聞き取れない場面が必ずあります。
そのときは、分かったふりをせず、短く自然に聞き返すことが大切です。
| 英語フレーズ | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| Sorry, I didn’t catch that. | すみません、今の聞き取れませんでした。 | ソーリーアイディンキャッチダッ |
| Sorry, I missed that. | すみません、今の聞き逃しました。 | ソーリーアイミスッダッ |
| Could you repeat that? | もう一度言っていただけますか? | クジュリピーッダッ |
| Could you say that again? | もう一度言っていただけますか? | クジュセイダラゲン |
| Could you speak a bit more slowly? | 少しゆっくり話していただけますか? | クジュスピーカビッモアスロウリー |
| Could you rephrase that? | 言い換えていただけますか? | クジュリフレイズダッ |
| I missed the last part. | 最後の部分を聞き逃しました。 | アイミスッダラスッパート |
Could you は、会話では クジュ のように聞こえることがあります。
didn’t は、Tが消えて ディン のように聞こえることがあります。
that は、THがD/Z寄りに聞こえ、語尾Tが消える・ほとんど聞こえないことがあります。
電話会議でよく出る音声トラブルの英語
電話会議では、発音だけでなく、音質の問題もあります。
| 英語フレーズ | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| You’re breaking up. | 音声が途切れています。 | ユアブレイキナッ |
| I can’t hear you very well. | よく聞こえません。 | アイキャンヒアユヴェリウェル |
| Your voice is cutting out. | 声が途切れています。 | ユアヴォイスィズカディンナウッ |
| There’s a lot of background noise. | 背景ノイズが多いです。 | ゼアザロラバックグラウンノイズ |
| Could you turn up your microphone? | マイク音量を上げてもらえますか? | クジュターンナッピュアマイクロフォン |
You’re breaking up. は、電話会議で相手の音声が途切れているときによく使います。
cutting out は、TがD寄りに変化し、語尾Gが消え、さらに out とつながるため、カディンナウッ のように聞こえることがあります。
プレゼンでよく聞くビジネス英語の発音
プレゼンでは、決まった導入・説明・まとめのフレーズがよく使われます。
| 英語フレーズ | 意味 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| I’m going to show you… | 〜をお見せします。 | アイムガナショウユ |
| Let’s take a look at… | 〜を見てみましょう。 | レッツテイカロッカッ |
| What we need to do is… | 私たちがすべきことは… | ワッウィニーダドゥーイズ |
| Based on our data… | データに基づくと… | ベイスドンアワデイダ |
| Let’s move on to the next slide. | 次のスライドに進みましょう。 | レッツムーヴォントゥダネクススライド |
| To wrap up… | まとめると… | トゥラパッ |
Let’s take a look at は、take a、look at がつながり、テイカロッカッ のように聞こえることがあります。
Based on は、ベイスドン のように一つの音のかたまりになります。
複数の法則が重なるとこう聞こえる
実際の会議で聞き取れない文は、複数の法則が同時に起きていることが多いです。
例1:We’re going to need to discuss this.
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | これについて話し合う必要があります。 |
| 聞こえ方の目安 | ウィアガナニーダディスカスディス |
| 主な変化 | going to → gonna / need to → ニーダ / 連結 |
例2:Did you get a chance to look at the report?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | その報告書を見る機会はありましたか? |
| 聞こえ方の目安 | ディジューゲラチャンストゥルッカッダリポーッ |
| 主な変化 | Did you → ディジュー / get a → ゲラ / look at → ルッカッ / the → ダ / report → リポーッ |
例3:I should have told him about the budget.
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | 彼に予算について伝えるべきでした。 |
| 聞こえ方の目安 | アイシュダトウリマバウッダバジェッ |
| 主な変化 | should have → shoulda / told him → トウリム / about → アバウッ / the → ダ / budget → バジェッ |
このように、1文の中で複数の音の変化が重なると、単語ごとに聞こうとしても追いつけません。
ビジネス英語は、単語ではなく音のかたまりで聞き取ることが重要です。
英語会議を聞き取る練習ステップ
ステップ1:会議頻出フレーズを音で覚える
- What do you think? → ワディユスィンク / ワジュスィンク
- Did you get my email? → ディジューゲッマイイーメイル
- Let me check that. → レミチェッダッ
- I’ll follow up on that. → アォフォロウアッポンダッ
ステップ2:聞き返しフレーズを準備する
- Sorry, I didn’t catch that.
- Could you repeat that?
- I missed the last part.
- Could you rephrase that?
ステップ3:自分の会議音声・Zoom録画で確認する
実際の会議音声やビジネス動画を使って、次の順で確認すると効果的です。
- 聞き取れなかったフレーズを書き出す
- スクリプトや字幕で元の英文を確認する
- どの音が消えたか、どこがつながったかを確認する
- 同じフレーズを音のかたまりで何度も聞く
英語が聞き取れない理由は「単語や文法の不足」より「省略発音を知らないこと」
英語リスニングがなかなか上達しない人に共通しているのが、「もっと単語を覚えれば聞き取れる」「文法をしっかりやれば理解できる」という思い込みです。
しかし実際は、water(ウォーター)、better(ベター)、going to(ゴウイング トゥー)——これらはすべて中学レベルの単語で、文法も難しくありません。それでもネイティブが話すと聞こえない。その理由は単語力でも文法力でもなく、省略発音を知らないからです。
- water → ウォーラー(法則4:TがD/Lに変化)
- better → ベラー(法則4:TがD/Lに変化)
- going to → gonna(ガナ)(法則7:短縮)
- did you → ディジュー(法則6:連結)
こんなリスニングの悩みはありませんか?
- ネイティブの英語が速すぎて聞き取れない
- 簡単な単語なのに何を言っているか分からない
- TOEICや英検の点数は取れるのに会話が聞き取れない
- 海外ドラマや映画を字幕なしで観られない
- 留学・海外赴任が不安
- 英語耳を鍛えたいが何から始めればいいか分からない
このどれかに当てはまるなら、原因は能力ではなく「音のルールを知らないこと」です。義務教育でインプットされた「教科書の音」とネイティブが実際に話す「会話の音」が違うため、いくらリスニング練習を重ねても聞き取れる耳にはなりません。逆に、ルールを知れば同じフレーズに次に出会ったとき、聞き取れる可能性が高くなります。
リアルガチリスニングの省略発音9つの法則
ネイティブの発音が崩れているわけではありません。明確なパターン(法則)があります。リアルガチリスニングでは、ネイティブ音声を徹底的に分析し、音の変化を9つの法則に体系化しました。
| 法則 | 内容 | 代表例 |
|---|---|---|
| 法則1 | D・G・P・Tが消える | good → グッ / big → ビッ / stop → ストッ / what → ワッ |
| 法則2 | Hが消える | him → イム / her → アー / his → イズ |
| 法則3 | NTのTが消えてNだけに | internet → イナネッ / center → セナー / winter → ウィナー |
| 法則4 | TがD/Lに変化(フラップT) | water → ウォーラー / better → ベラー / city → シリー |
| 法則5 | 有声THがN/Dに変化・消える | that → ナッ / them → エム |
| 法則6 | 連結(リンキング) | was she → ワシー / did you → ディジュー / as soon as → アスーナズ |
| 法則7 | 短縮(リダクション) | want to → ワナ / going to → ガナ / got to → ガラ / trying to → トライナ |
| 法則8 | to・of・withが弱化 | to → ダ・ヌ・ルゥ / lot of → ロロ / with me → ウィッミー |
| 法則9 | 文法語が省略される | are・do・has などが消えることがある |
この9つの法則を知るだけで、今まで「速すぎて聞き取れない」と感じていた英語が、意味をもって聞こえ始めます。才能でも耳の良さでもなく、知識と訓練の問題です。
映画・海外ドラマ・YouTubeのネイティブ動画・ビジネスの英語会議——リアルガチリスニングは、こうした場面で実際に使われる300以上の省略発音パターンを、9つの法則に沿って体系的に学べる教材です。
→ ネイティブ英語の省略発音9法則を体系的に学ぶ|リアルガチリスニング
よくある質問
TOEIC800点以上でもビジネス英語が聞き取れないのはなぜですか?
TOEICで聞き取れる英語と、実際の英語会議で話される英語の音が違うためです。会議では What do you think? が ワディユスィンク / ワジュスィンク、Did you get my email? が ディジューゲッマイイーメイル のように、省略・連結・短縮が起こります。
ビジネスシーンでもgonnaやwannaは使われますか?
口頭の会議や社内のカジュアルな会話では使われることがあります。ただし、フォーマルなプレゼン原稿、メール、契約書などでは going to、want to のような標準形を使うのが基本です。
英語会議で聞き取れないときは何と言えばいいですか?
Sorry, I didn’t catch that.、Could you repeat that?、Could you say that again?、I missed the last part. などが使えます。聞き取れないまま進めるより、短く聞き返す方が安全です。
電話会議が特に聞き取りにくい理由は何ですか?
音質の悪化、省略発音、複数人の発話、マイク環境、遅延などが重なるためです。もともと小さく発音される音が、電話やZoomの音質でさらに聞こえにくくなります。
What do you think? はどう聞こえますか?
What do you think? は、自然な会話では ワディユスィンク、さらに速いと ワジュスィンク のように聞こえることがあります。
Did you get my email? はどう聞こえますか?
Did you get my email? は、自然な会話では ディジューゲッマイイーメイル のように聞こえることがあります。Did you が ディジュー になり、get の語尾Tが消える・ほとんど聞こえないためです。
Could you repeat that? はどう聞こえますか?
Could you repeat that? は、自然な会話では クジュリピーッダッ のように聞こえることがあります。Could you が クジュ、repeat の語尾Tと that の語尾Tが消える・ほとんど聞こえないためです。
ビジネス英語のリスニングで優先して覚えるべき法則は?
まずは D/G/P/Tが消える、TがD/Lに変化する、going to → gonna などの短縮、単語同士の連結 を優先すると効果的です。会議・電話・プレゼンの頻出フレーズに多く出るからです。
まとめ
ビジネス英語が聞き取れない理由は、専門用語だけではありません。実際の英語会議では、基本的なフレーズでも省略・連結・短縮が起こります。
What do you think? は ワディユスィンク / ワジュスィンク、Did you get my email? は ディジューゲッマイイーメイル、Let me check that. は レミチェッダッ、Could you repeat that? は クジュリピーッダッ のように聞こえることがあります。
TOEICや教材の英語が聞き取れても、実際の会議で聞き取れないのは、能力不足ではなく、ネイティブの音の変化を知らないことが原因かもしれません。
意味だけでなく、ネイティブ発音でどう聞こえるかまでセットで覚えると、会議・電話会議・プレゼンの英語がかなり聞き取りやすくなります。

