英語で「おすすめありますか?」「これおすすめだよ」と言いたいとき、いつも recommend だけを使っていませんか?実際のネイティブ会話では、recommend だけでなく、suggest、you should、check out、worth it など、場面に合わせてさまざまな表現が使われます。さらに、会話では語尾の音が弱くなったり、単語同士がつながったりするため、文字で知っている表現でも聞き取れないことがあります。この記事では、「おすすめ」の英語表現とネイティブ発音のコツを、省略発音のパターンとともに解説します。
「おすすめ」の英語5つの基本表現と発音のコツ
「おすすめ」を英語で表す方法はいくつかあります。まずは、フォーマルな場面でも日常会話でも使いやすい基本表現を確認しましょう。

recommend(リコメンド)の省略発音
recommend は「おすすめする」を表す最も基本的な動詞です。ただし、自然な会話では日本語の「リコメンド」のようにはっきり聞こえず、弱い音がまとまって レカメン に近く聞こえることがあります。
- recommend → レカメン(語尾のDが弱くなる)
- I recommend → アイレカメン(法則6:連結)
- recommended → レカメンデッ(語尾のD/Tが弱くなる)
suggest(サジェスト)の省略発音
suggest は「提案する」「すすめる」という意味で、recommendより少し控えめに聞こえる表現です。ビジネスや丁寧な会話でもよく使われます。
- suggest → サジェス(法則1:Tが消える)
- I suggest → アイサジェス(法則6:連結、法則1:Tが消える)
- suggested → サジェステッ(語尾のD/Tが弱くなる)
should(シュド)の省略発音
should は「〜した方がいいよ」という形で、カジュアルにおすすめを伝えるときによく使われます。直接「おすすめします」と言うより、自然で会話らしい表現になります。
- you should → ユシュ(shouldが弱く短く聞こえる)
- you should try → ユシュトライ(法則6:連結)
- I think you should → アイスィンクユシュ(法則6:連結)
ネイティブがよく使うカジュアルな「おすすめ」表現
日常会話では、recommendよりも check out、try out、worth it のようなカジュアル表現がよく使われます。映画、ドラマ、YouTube、友達同士の会話では特に頻出です。

check out(チェックアウト)の省略発音
check out は「見てみて」「試してみて」「確認してみて」という意味で、カジュアルなおすすめ表現としてとてもよく使われます。
- check it out → チェケラウッ(法則6:連結、法則1:Tが消える)
- you should check out → ユシュチェカウッ(法則6:連結、法則1:Tが消える)
- check out this → チェカウディス(法則5:THがD寄りに、法則1:Tが消える)
try out(トライアウト)の省略発音
try out は「試してみる」という意味です。アプリ、レストラン、商品、方法などをすすめるときに使いやすい表現です。
- try it out → トライラウッ(法則6:連結、法則1:Tが消える)
- you should try out → ユシュトライアウッ(法則1:Tが消える)
- wanna try out → ワナトライアウッ(法則7:短縮、法則1:Tが消える)
worth it(ワースイット)の省略発音
worth it は「それだけの価値がある」「試す価値がある」という意味で、何かを強くすすめたいときに便利です。
- it’s worth it → イツワーシッ(法則5:THが弱くなる、法則1:Tが消える)
- totally worth it → トウダリーワーシッ(法則4:TがDに変化、法則5:THが弱くなる、法則1:Tが消える)
- definitely worth it → ディフィニリーワーシッ(法則1:Tが消える、法則5:THが弱くなる)
「おすすめしない」の英語表現と省略発音
「おすすめする」だけでなく、「おすすめしない」と言いたい場面もあります。英語では、強く否定するよりも wouldn’t recommend や don’t really recommend のように、少しやわらかく伝えることがよくあります。
wouldn’t recommend(ウドゥンレコメンド)
wouldn’t recommend は、「あまりおすすめしません」「私ならすすめません」という丁寧で自然な表現です。レビューやアドバイスでよく使われます。
- wouldn’t recommend → ウドゥンレカメン(wouldn’tが短くなり、recommendの語尾Dが弱くなる)
- I wouldn’t recommend → アイウドゥンレカメン(法則6:連結)
- wouldn’t recommend it → ウドゥンレカメニッ(法則6:連結、法則1:Tが消える)
don’t recommend(ドゥンレコメンド)
don’t recommend は、wouldn’t recommendより少し直接的な「おすすめしません」です。強く言い切りたいときに使えますが、場面によってはややはっきりした印象になります。
- don’t recommend → ドンレカメン(法則1:Tが消える、語尾Dが弱くなる)
- I don’t recommend → アイドンレカメン(法則6:連結)
- don’t really recommend → ドンリーリーレカメン(法則1:Tが消える、語尾Dが弱くなる)
実際の会話で使われる「おすすめ」フレーズ集
ここでは、レストラン、旅行、映画、商品、アプリなど、日常会話でそのまま使える「おすすめ」フレーズを紹介します。質問するときと答えるときに分けて覚えると便利です。
質問するときの「おすすめ」表現
| 英語フレーズ | 省略発音 | 意味 |
|---|---|---|
| What do you recommend? | ワッジュレカメン? | 何をおすすめしますか? |
| Any recommendations? | エニーレカメンデイションズ? | 何かおすすめはありますか? |
| What would you suggest? | ワッウジュサジェス? | 何を提案しますか? |
| What’s good here? | ワッツグッヒア? | ここで何がおいしいですか? |
答えるときの「おすすめ」表現
| 英語フレーズ | 省略発音 | 意味 |
|---|---|---|
| I’d recommend this | アイドレカメンディス | これをおすすめします |
| You should try this | ユシュトライディス | これを試すべきです |
| This is really good | ディスィズリーリーグッ | これは本当に良いです |
| You can’t go wrong with | ユキャンゴーロンウィズ | 〜なら間違いありません |
よくある質問
「おすすめ」の英語でrecommendが聞き取れないのはなぜですか?
recommend は、日本語の「リコメンド」のようにはっきり発音されないことが多いからです。自然な会話では、弱い音がまとまり、語尾のDもほとんど聞こえず、レカメン のように聞こえることがあります。スペル通りの音を待っていると、聞き逃しやすくなります。
ネイティブは「おすすめ」をどの表現で言うことが多いですか?
フォーマルな場面では recommend や suggest がよく使われます。一方、友達同士や日常会話では、check it out、you should try、it’s worth it のような表現が自然です。場面によって使い分けると、よりネイティブらしい会話になります。
「おすすめしない」の英語が聞き取れない理由は何ですか?
wouldn’t recommend や don’t recommend は、否定の部分が短く発音され、さらにrecommendの語尾も弱くなるためです。たとえば I wouldn’t recommend it は、会話では アイウドゥンレカメニッ のように一つのかたまりに聞こえることがあります。
「おすすめ」の英語を映画で聞き取るコツはありますか?
映画やドラマでは、recommend だけでなく、check it out、try this、it’s worth it などのカジュアル表現がよく出ます。まずはフレーズ単位で音を覚え、check it out → チェケラウッ、What do you recommend? → ワッジュレカメン?のような聞こえ方に慣れることが大切です。
まとめ
「おすすめ」を英語で表すには、recommend、suggest、you should、check out、worth it などを場面に合わせて使い分けることが大切です。フォーマルなら recommend や suggest、カジュアルな会話なら check it out、you should try、it’s worth it が自然です。また、ネイティブの会話では recommend が「レカメン」、check it out が「チェケラウッ」、What do you recommend? が「ワッジュレカメン?」のように聞こえることがあります。意味と省略発音をセットで覚えることで、日常会話や映画のリスニングがぐっと分かりやすくなります。

